「間食の誘惑に勝てない…」
「ついついコンビニで甘い物を買ってしまう」
ダイエット中は誘惑との戦いですよね。
私は6か月間で体脂肪率を3%まで落として、コンテストに出場した経験があります。
何か月後にステージに上がる!といった明確な目標があっても誘惑は襲ってきました。
そんな時「どうやって対策しているのか?」を本記事で丸ごとご紹介します。
また、筆者は現役のパーソナルトレーナーです。お客様が食べたい誘惑と戦っている姿を何度も見てきました。そうした時にアドバイスしていることも併せてご紹介したいと思います。
目次
【前提】誘惑に負けてもいい
始めに「誘惑に負けてもいい」という事をお伝えさせてください。
それでは「痩せないのでは?」と思うかもしれません。
しかし、ダイエット中、根性でストイックに我慢を続けていたら、いつか暴飲暴食に走って、最も大切な「継続」が出来なくなってしまうでしょう。
正直、誘惑に負けてしまってもリカバリーをすればいい話です。
かくいう私も、6か月間で体重-13㎏のダイエットに成功しましたが、当時、夜中に「クリームデニッシュ、ポテトチップス、コーラ」をコンビニに買いに走って食べてしまった経験があります(笑)
しかし、翌日は何事もなかったようにいつも通りの食事を摂り、運動をしていました。むしろカロリーを摂って体が元気になったほどです。
また、ダイエットで体脂肪を減らすには「消費カロリー>摂取カロリー」にする必要性があります。
小さな誘惑だったら、その範囲内であれば食べても問題ありません。とにかく「継続」し「習慣化」することが大切です。
「食べてしまったからダメだ」ではなく、正しい知識を知って、余裕あるダイエット・ボディメイクができることが理想と抑えておきましょう。
なお、本メディアでは多くのダイエット・ボディメイク情報を掲載しています。正しい知識をもってダイエットするためにも、ブックマークしていつでも読み返せるように保存してみてくださいね。
ダイエット中の誘惑に勝つ方法【環境編】
先ほど誘惑に負けてもいいとお伝えしましたが、毎日負けてしまっては結果が出ない可能性も高くなるでしょう。
ダイエット中に誘惑に負けそうになるのは環境のせいかも知れません。
なるべく誘惑に勝つためには意識して環境を整える必要があります。ここでは、ありがちなパターンに合わせて対策を紹介します。
お菓子を目に見える場所に置かない
家族が買ってきたおやつや職場でいただいたお菓子たち。
「誰も食べずに置いてある…」
こんな経験がある方もいるのではないでしょうか。
見える位置にお菓子やその他おやつがあるとついつい食べてしまうものです。
特に暇なとき、疲れている時、自宅でリラックスしていると余計に食べたくなります。
まずは、自宅にある誘惑になりそうなお菓子を見えないようにしましょう。
- 頂いたお菓子は社内で配る
- 友人に配る
- 摂りにくい棚の上に置く
などの工夫をして、環境つくりを行いましょう。
恋人や家族、親しい友人にダイエットしていることを伝える
身近な人にダイエットしていることをキチンと伝えてみましょう。
応援してくれるサポーターの存在は誘惑に勝てる可能性が高まります。
また、人は誰かのために痩せたり、身体を変える方が力になります。
以前、担当していたお客様に「パパだらしない身体…」と娘さんに言われて、娘のためにも痩せたいと言ってトレーニングや食事制限を頑張る方がいらっしゃいました。
痩せるまでは甘い物を食べないと目標を決めて見事目標をクリアしました。
一人でダイエットしていると誘惑に負けがちですが、誰かに伝えて応援してもらう、誰かのために痩せる といった方法も誘惑に勝てる方法の一つだと再認識しました。
コンビニやスーパーでは買うものを決めてから行く
コンビニやスーパーに行くときに買うものを決めずに行くと、余分なお菓子や気になった商品などを買ってしまいがちです。
何を買うかを明確に決めてから行くとセールで売っているケーキや高カロリーな揚げ物など、余分な買い物を防止できます。
誘惑に勝つためには「まず買わない」といった環境つくりも重要です。
あらかじめご褒美を作る
誘惑に勝つために先に「ご褒美」を作っておく方法です。
日々、あなたが誘惑に負けそうになっている場合、あらかじめ「ご褒美」を作るのも方法の一つです。
- 毎週日曜日は好きな食事を昼食に食べる
- -3㎏落ちたら甘い物を食べる
などの方法もいいでしょう。
ただし、そのためにはご褒美を得るための「計画」をしなければなりません。
- 日曜日に食べるから、週2回の筋トレは必ず行う
- 毎食、手のひらいっぱいのサラダを食べる
などダイエットに効果的なアクションを計画するのがオススメです。
いつもより1~2時間多く寝る
睡眠と食欲には密接な関係があります。
睡眠が少ないと食欲を増加させるホルモンの分泌が増します。睡眠不足が続くと、そのホルモンは分泌を続け、過食、夜食の原因にも。
アメリカのある研究では、睡眠時間を増やしたグループと、そうでないグループと比較して1日あたりのエネルギー摂取量が約270kcalも減少したことがわかりました。
つまり、睡眠時間が多いだけでカンタンに「食欲」を減らせるのです。
誘惑に勝つためには、こうした生理学的な知識も持ち合わせていると、客観的に自分が「今なぜ食べたいのか」を知るキッカケになります。
パーソナルジムに通う
誘惑に勝つためには思い切ってパーソナルジムに通うのも一つの手です。
多少の金銭的負担はあるものの「一人じゃどうしても痩せられない!」なんて人はいいかもしれません。
失敗しないパーソナルジムの選び方は「日々の食事サポート」があるかどうかです。
日々、トレーナーに何を食べているかを報告すると、余計な食べ物の誘惑に負けない様になります。
それは「習慣化」につながり、ついつい食べてしまう癖を直すキッカケにもつながります。
ただし、パーソナルジムを卒業した後に前の生活に戻ってしまっては、お金も時間ももったいありません。
ですから、常に痩せた後のことを考えて、トレーナーとダイエットを進めることが理想的です。
以下の記事では「痩せた後のキープ方法」について解説しています。こちらも併せてご覧ください。
ダイエット中の誘惑に勝つ方法【テクニック編】
ここでは、誘惑に勝つためのカンタンなテクニックをご紹介致します。
歯磨きをする
なんだか甘い物が食べたい!
誘惑に負けそうな時、歯磨きをしてみてください。
口内がスッキリするとウソの様に食欲が落ち着きます。
歯磨き粉に含まれる「ミント成分」は食欲を抑制する働きがあるからです。
誰でもできるテクニックの一つです。
大食いの動画を見る
誘惑に負けそうな時YouTubeなどで大食いの動画をみることもオススメです。
お腹いっぱい食べたい時、誰かがお腹いっぱい食べている動画をみていると、その感覚に慣れてしまい、なんだか自分が満足してしまう。
これを「感覚退屈」と呼びます。
YouTubeやSNSなどで食べたい料理や大食いの動画を見ることで「食べる」という感覚を「退屈」にさせてしまおうといったテクニックです。
ただし、中途半端に見てしまうとかえって食欲が増す可能性もあります。見る際は写真であれば数百枚、動画であれば30分位の動画を見るようにしましょう。
ダイエットを成功させるために誘惑を認めてあげよう~小さな習慣化が大切~
本記事の冒頭でもお伝えしましたが、誘惑に負けてもしまっても大丈夫です。
ストレスをためこみ、途中で挫折してしまう方がよっぽど体に悪いです。
人は「我慢」するから食べたくなるものです。むしろ食べていいと自分を認めてあげてください。
食べていいと認めてあげると、意外にも食べなくても済むものです。
そして、あなたのダイエットを成功させるために、本記事で紹介した環境の変化と考え方と少しの運動習慣から始めましょう。
30分筋トレをしよう!と意気込んでも、やる気もでず、続かないのが関の山。
そんなときは1回だけスクワットをしてみてください。
1回クリアできた。「せっかくだからもう少しやろう」といった気分になるでしょう。
ダイエットを成功させるためには小さな習慣化が大切です。
是非、本記事が役に立てれば幸いです。
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この記事を書いた人
ゾーイ パーソナルトレーナー 知花 和輝 某大手パーソナルジムにてトレーナー、マネージャーを経験。カウンセリングやセッション500人以上のお客様のダイエット・ボディメイクを並走。趣味は筋トレと読書。体に関する悩みを解決するための情報を中心に発信します。 |
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